「為替はノイズ」と言うけれど

為替はノイズと言うけれど 投資

こんにちわ。
ここ最近の円安進行で少々やさぐれ気味の
川島すずかです。

「為替はノイズ」

掲示板でよく見かけるこのフレーズ。
指数の影響>為替の影響なので
長期的に見れば、そんなに
気にするような問題ではない、
っていう意味で言われてるんでしょうが
まだ投資歴の浅い私にとっては
あまりにも影響力が大きすぎて
呑み込めません(泣)

という訳で、今回は
その辺りのお話をしていきたいと
思います。

まず、為替の基準価額への影響が
今イチよく分からない、って方のために
ざっくり説明すると

円安→基準価額UP
円高→基準価額DOWN

です。

オルカンは米国比率は6割くらいですが
他の国の通貨もドル経由で換金することが
多いので、為替の影響は9割くらい。
結構為替(ドル円)に左右されます。

で、この為替なんですけど、
ある日突然風向きが変わるんですわ。
もう、何きっかけでどっちに向くのか
蓋を開けてみないと分からない。

そして、為替の何が怖いかって、
円安→円高になった時に
円安時のプラス分があっという間に
吹き飛ぶ事なんですよ(泣)

7~8月に大きな下落がありましたけど、
その時のオルカンの基準価額変動要因を
調べて見ると、為替要因は
7月:-1,332円
8月:-1,034円
これだけの金額が、
指数関係なく、為替だけのせいで
吹っ飛んだわけです。

そういうのを1度経験してしまうと
また円安に戻って、為替由来で
基準価額が上がっても

どーせ、また
吹っ飛ぶんでしょ?

と、ついつい
やさぐれた態度しか取れない自分が
居るんですよねぇ・・・(汗)

投資始めたばっかりの頃は
金利とか為替とか全然分かってなくて
ドル円で140円と160円どっちが円高?
って聞かれたら、自信満々で
「160円!」って答えるくらい
本当に何も知りませんでした。

なので、その頃の私は、
基準価額の上昇要因が
指数だろうが為替だろうが
とにかく上がりさえすれば
「やったー‼」って喜んでました。
今から思えば
あの頃が一番幸せだった・・・
(遠い目)

とまあ、いつまでも
愚痴ってても仕方ないんで、
じゃあ、どうするか?
って話なんですけど、
私が考えたのは3つ。

1)日本株買う
2)為替ヘッジありを買う
3)円高になるまで買うの止める

順番に見ていきたいと思います。

まず、1)の日本株買うなんですけど、
円で円資産買う訳ですから
為替気にする必要は無くなります。

為替に振り回されたくないなら
大人しく日本株買っとけ、
って話になるんでしょうけど、
そもそも、なんで私が
オルカン買う事にしたかっていうと
資産の半分を円以外の資産に
入れ替えたかったからなんですよね。

なので、特にこだわりがなければ
日本株にシフトで行けるんでしょうけど
私的には、無いかなー、と。

次に、2)の為替ヘッジありを買う
これはちょっと検討の価値ありかな、
と個人的には思ってます。

NISA枠を全てオルカンで埋め尽くす、
という計画を変更する気はないので
あくまでも特定での話になりますけど
NISAの待機資金を特定で回す時に
為替ヘッジあり投信を買う、ってのは
アリかも、と。

最後に、3)の
円高になるまで買うの止める
これは、一見理にかなってそうだけど
待ってる間に指数上がったら
機会損失になるだけなので、
やっぱ無いですね。

という訳で、ウチでやるとしたら
「為替ヘッジあり投信を買う」
になるかな、と。

まあ、やるとしても
7月に買った楽天ナスダックとTOP10が
まだマイナスってるので、
それの回収の目途が立ってからに
なるとは思うんですけどね。
とりあえず為替ヘッジについて
調べて見ようと思います。

では、今回はこの辺で。

にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ
にほんブログ村