私が投資を始めるまで（２）株の本を買ってみる

「投資コワイ」「株ワカラナイ」な私が
実際に投資を始めるまでのお話です。
今回は第２回目、株の勉強編です。

正直に言います。
それまでの私の株のイメージ。それは

株＝ギャンブル　でした。

株を安い時に買って上がったら売る。
デイトレードとか、ああいうイメージですね。
私、そういうのがどうにも苦手で

金を右から左へ動かすだけで
儲けるなんて言語道断！

とか本気で思ってました（笑）

ただ、実際に自分が株を所有してみて、
株ってそういう付き合い方だけじゃ
ないんじゃないの？と思い始めまして。
じゃあ、いっちょ本でも買って
勉強してみるか、となった訳です。

で、とりあえず初心者向けの株の本を
一冊買ってきて読んでみました。
それで分かったのは、本来株式は
株主と企業がWIN-WIN の関係
だってことです。

株主が余ってるお金を企業に出資
　　↓
企業はそのお金を使って利益出す
　　↓
株主はお礼として利益の一部をもらえる

株主も企業も両方うれしい。
うん、これなら私にも分かる。

でも、私に理解できたのはここまで。

さらに読み進めていくと
EPSとかPERとかPBRとかROEとか
謎の単語がいっぱい出てきて
読むのがだんだん苦痛になってきまして。

そしてローソク足の辺りで

ローソク足ってなんだよ⁉
全然ローソクに見えねえよ‼

と謎の逆切れを起こし、挫折。
やっぱり私に株なんて無理か・・・
と諦めかけたところで
いや、ちょっと待てよ、と。

この謎の単語やらローソク足やらは
売買益を目的とする短期取引に
必要なものであって
配当金や優待目的で長期保有するなら
そこら辺あんまりよくわかってなくても
何とかなるんじゃないの？

と思い直しまして。

で、買った株の本はとりあえず置いといて
今度は配当生活と株主優待に関して
調べてみることにしました。

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