特定口座で売却したら
税金を引かれるのは知ってる。
でも、税金っていつ引かれるの?
という疑問をお持ちの方、
いらっしゃるのではないでしょうか。
先日、初めて特定口座で
売却したので分かりました。
答えは受渡日です。
でも、これだと
記事が8行で終わっちゃうので(笑)
ついでに特定口座での売却の流れを
まとめておきたいと思います。
投信って「買ったらガチホ」が基本なので
買うばっかりで売ったことない、って人
結構いらっしゃると思うんですよ。
将来、急にお金が必要になって
売却するってなった時に
どれくらいで現金化できるか?
とかは一応把握しといた方が
いいと思いますので、気になる方は
このまま読み進めて下さいませ。
特定口座での売却の流れ
今回、楽天証券で保有していた
TOP10とオル先を売却しましたので
それを元に説明していきたいと思います。
まず、実際に売却したときの
流れをまとめてみます。
6月18日:売却注文確定
6月19日:約定日
↓
6月24日:受渡日
※税金引かれるのはココ
まず、注文から約定まで。
これは買う時といっしょですね。
注文が確定した日の翌日に約定。
約定日の基準価額で
売却価格が決まります。
この日程はメールでも来ますし
証券口座でも確認できます。

ここに、受渡金額として
2,121570円とありますが、
これは税引き前価格です。
この金額がまるっと振り込まれる
訳ではないので要注意です。
あと、注文から受け渡しまで
結構時間かかります。
今回、売却注文を出してから
実際に振り込まれるまで
6日かかりました。
間に土日をはさんでるからなのか
元々それ位かかるものなのかは
分かりませんが、現金化するには
1週間くらいかかる、
と思っておくのがいいかと思います。
ちなみに「振り込みました」的な
メールは来なかったので、
自分で楽天銀行にアクセスして確認。
すると……


え?
まさかの合算!?
私、これを見るまでは
TOP10:○○○○○○○円
オル先:○○○○○○円
みたいに、1銘柄ごとに
税引き後価格で振り込まれる
って思ってたんですよ。
だから、地味にショックで……
まあ、証券会社側からすれば
「そんなメンドクサイ事
やってられるか!」
って話なんでしょうけど。
で、受渡金額から振込金額を引いて
出た金額が、27,043円
これが今回引かれた税額です。
……まあまあ持ってかれてますね(苦笑)
ここで、ある疑問が。

……税金の明細って
どこで見れるの?
まあ、受渡金額と振込額が分かれば
差額で分かるので、別に見なくても
いいっちゃあいいんですけど、
1回くらいは見ときたいじゃないですか。
何しろ初めての売却ですし(笑)
という事で、証券口座に
明細探しに行ってきました。
税金の明細を見て見たら……
証券口座内をウロウロする事約数分。
口座明細(精算履歴)
という所で明細を発見しました。
その内容は……
譲渡益税(住民税)6,656円
譲渡益税(所得税)20,387円

やっぱりここでも
合算なのね……
税金の表記が2つあったから、今度こそ
TOP10:○○○○○円
オル先:○○○○円
みたいに個別の税額が分かるかと
思ったんですが、まさかの
住民税と所得税の2つでした(笑)
いや、別に分かんなくても
全然困らないんですけどね。
なんか、
受渡金額:○○○○○○円
税額:○○○○円
振込額:○○○○○○円
みたいな感じで、
各銘柄ごとに処理されるって、
ずーっと思い込んでたんですよ。
だから、今イチ釈然としないというか
なんというか……
もう、次に売却するときは
1日1ファンドのみにしますわ(笑)
おわりに
今回、利益が大した事なかったんで
税金も大した金額ではありませんでしたが
もし、100万利益が出ていたとしたら
20万ちょい持ってかれるんだな~、
と考えると、改めて
NISAって、スゴイ
って思いました。
では、今回はこの辺で。

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